2019PBP④復路Fougeres(フジェール)出発後→ゴールRambouillet
8月21日12時41分、924㎞地点、Fougeresを出発。
15時30分、973km地点。、Ambrières-les-Valléesアンブリエール・レ・ヴァレーに到着。
右手にスーパーが見えたので。食事にした。30分滞在して出発。
食後、少し進んで、ヴァレンヌ川を渡る前後は眺めも良く、レストランもあった。そちらで食べたほうが良かったと少し後悔。
18時38分、1,017㎞地点、Villaines-la-Juhelに到着(貯金1時間15分)。しばらく別行動していたT師匠と再会。ここで夕食を摂って、仮眠することにする。
食事を済ませ、仮眠所へ。受付は往路と同じ場所だが、部屋は別の場所に案内された(部屋は複数あるようだ)。キャパ30人位の部屋に先客3人ほど。まだ明るいので利用者は少ない。レストランで会った方は既に寝ている。23時起床と約束して、20時半頃に就寝。
T師匠にカラダを揺らされて目が覚めた。23時を少し過ぎていた。防寒対策でレインウエア上下を着て23時半出発(5時間滞在していた)。
アップダウンの繰り返し、夜間なので、見えているのは、前走者の姿だけで眠気を感じる。右に寄って走ると、眠気で路肩に落ちそうになり、「はっとして」目が覚めることを繰り返す。上下レインウエアのおかげで、下りでも寒さは感じなかった(この頃の最低気温は4℃)。
道端で寝ている参加者が多数。みな眠いのだろう。
8月22日4時46分、1,079km地点、Mortagne-au-Percheに到着(借金2時間)。25分滞在して出発。ここは、補給したのか、よく覚えていない。多分、通過サインをもらってトイレに行って出発したのだと思う。
出発して、しばらくしてT師匠が「薬を飲んでいく」と言ったので先に行くことにした。
その後の走行は、アップダウンは減ったが、睡魔との戦い。走行中、「路肩を子供が追いかけてきたり、白髪の紳士が水のボトルを差し出してくれたり」実際はいない人が見える(幻覚か、夢か)。
8月22日9時36分、1,174km地点、Dreuxに到着(借金10分)。T師匠の到着を待つが、来ないので、20分滞在して出発する。
脚も売り切れ気味だが、残り45kmゴールリミットが13時なので、1回パンクしても間に合う。けど、寝る余裕は無い。「あと少し」と言い聞かせて進む。
睡魔に苦しみ、ペースが下がり、それほど速くないトレインにも、ついていけなくなってきた。
でも、残り40kmを切ると、「楽しかったPBPが終わってしまう」と名残惜しい気持ちになった。
ランブイエ市街の石畳の道を走った後、歓声に迎えられ、ゴール。
8月22日12時、1,219㎞地点、ゴールRambouillet(ランブイエ)に到着。
ゴール受付を済ませ、イギリス人に写真を撮ってあげた後、放心状態。T師匠と合流、一緒に食事をいただき、道中のあったことを話す。食後、Yさんと会った際、「13時に日本からの参加者の記念写真撮影があるよ」と教えてもらえたので、参加して私のPBPは終了した。