BRM713宮城1000女川龍飛
7月の連休は、パリ‐ブレスト‐パリまで1か月ということで、足慣らしにR宮城さんの女川龍飛1,000kmというサイクリングイベントを走ってきました。北海道から九州まで全国の距離バカさんたちが集まりました。昨年の襟裳岬1,000㎞で会った方とも再会。アップダウンは多いですが、信号や曲がり角が少なく、71時間19分で完走しました。
この日程、関東は雨だったようですが、「初日:曇りのち晴れ、2日目:霧のち曇り、夕方晴れ、3日目:霧雨のち曇り、夕方晴れ、4日目:曇り」で天候に恵まれました。
(以下長文です。適当に読み捨ててください)
<実走行程>
(初日)7月13日10時~23時40分 280km:スタート女川(宮城)~平泉~盛岡~二戸(ホテル泊)
(2日目)7月14日2時30分~17時50分 266㎞:二戸~久慈~八戸~青森~平舘(ペンション泊)
(3日目)7月14日23時20分~7月15日19時 310㎞:平舘~龍飛岬~鳥瞰台~五所川原~八幡平~田沢湖(ホテル泊)
(最終目)7月16日0時~9時19分 147㎞:田沢湖~横手~湯沢~ゴール岩出山(宮城)
<気温℃(サイコンの値)>
(初日~2日目)平均21、最低12、最高32(3日目~最終日)平均19、最低11、最高30
<雑感>
(初日)スタート時は晴天。リアスブルーラインのアップダウンを経て、北上川に沿って北上。AJのPBP記念反射ベストは
夏の日差しで暑い。日が傾き盛岡に到着。日没後は気温が下がり走りやすくなった。ボチボチ高度を上げて一戸の国道4号最高地点458mを通過。一気に下り、二戸に到着。
(2日目)久慈に向かう山越えは、霧が出て水滴で濡れた。AJのベストが防寒と露除けに役立った。種差海岸に向かう海沿いは、霧が出たり、晴れたりを繰り返し。天気は曇り、蕪島を経て八戸に到着。野辺地から青森の間は交通量の多い所もありストレスを感じた。青森から強い横風と時折霧雨を浴び平館に到着。
(3日目)スタート直後に雨が降り出し、レインウエアを着たが、直ぐに止み脱いだ。龍飛岬は爆風、その後の鳥瞰台(標高490m)の登りは真っ暗、爆風で怖い。下りは風で吹き飛ばされそうで更に怖い。小泊への海沿いも強い横風に煽られヒヤヒヤ。十三湖に出て風は普通の横風に落ち着いた。鹿角を出て、八幡平の登りへ、「入山禁止(熊による事故防止)」の看板にビビりながら、最高地点標高950mに到達。眠気を我慢しつつ下って田沢湖に到着。3日目の宿を横手から田沢湖に変更していたのに横手のキャンセルを忘れていた。福岡のIさんに予約を譲りキャンセル料支払を回避できた(ラッキー)。
(4日目)角館から横手の「みずほの里ロード」は緩いアップダウンが続き、快適、楽しくて飛ばしてしまった。その後、いくつか温泉地を抜け、最後の山(湯浜峠標高760m)を登ったら、秋田側は晴れ、県境を越え宮城側は霧雨だった。快適に山を下って、岩出山のゴールに到着した。